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マイホームのメンテナンス費用
だんだんではありますが、日差しが強くなってきました。
そんな季節に気になるのがお肌の大敵、そう「紫外線」
紫外線は建物にも影響を与えます。。。。。.
お客様から多く頂く質問の一つを今回のブログテーマとして書いていきます。
それは、
「マイホームのメンテナンスに必要なお金はどう考えれば良いか??」
とのご質問です。
このご質問に対して私は、以下2点の項目をメンテナンス費用としてご説明しております。
①バルコニー防水塗料の再塗装費用
②外壁コーキング再充填費用
この2点です。順を追ってご説明致します。
①バルコニー防水塗料の再塗装費用
バルコニーの床面には雨水を建物に浸透させないように防水塗料が塗られています。
しかし、長い年月紫外線にさらされることにより、防水塗装は劣化していきます。
塗装を劣化したまま放置してしまうと建物躯体への雨水侵入の原因となってしまうため再塗装が必要となります。
バルコニーの方位により劣化の進行具合は変わりますし、
バルコニー面積や塗装の種類により必要な費用は異なります。
目安としては、築後10年~15年毎に再塗装を実施し10~15万円程度のメンテナンス費用が必要となります。
②外壁コーキング再充填費用
一般的な新築分譲住宅の外壁は、サイディングという外壁パネルで施工されております。
サイディングパネルは施工の性質上、縦方向にコーキング材が必要とります。
*コーキングとは、隙間を埋めために使用するゴムのような素材です。さわるとプニプニします。
*縦方向にに直線的に伸びた部分がコーキング施工部分です。
コーキングにより外壁パネルの間を埋めて建物躯体への雨水の侵入を防止しております。
しかし、、、このコーキングも長い年月紫外線にさらされることにより、痩せたり、切れたりします。
紫外線にさらされたコーキングはさわるとコチコチしてきます。
*カチカチほどではありません。
参考として、、、、
長い年月紫外線にさらされるとコーキングは、こんな感じになります↓
伝わりますか??
上部のコーキングが痩せて切れてます。雨水の侵入の危険性があります。
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念のため触ってみます。。
いい感じに、コチコチしてます。
外壁のコーキングは劣化してきたら、コーキングを新しく打ちかえる、または補修する必要があります。
費用・期間は、家の外壁面積、施工するために足場が必要かどうか等建物状況により異なります。
目安としては、10年から15年毎に60万円前後必要になります。
以上が代表的な住み始めてからのメンテナンス費用となります。
その他にも、水廻りの故障など突発的な費用が必要になる可能性はもちろんあります。
問題点として、マイホーム購入から10年から15年でメンテナンス費用が必要となってくるのですが、
お子様がいらっしゃるご家庭では、お子様の学費が高くなっていくタイミングと重なります。
だからこそ事前に必要なメンテナンス費用を想定して、計画的な準備が必要となってきます。
マイホームは定期的なメンテナンスでがあって初めて長持ちします。
計画的なメンテナンスをおすすめ致します。
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